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EVIDENCE

科学的根拠に基づく
体力測定の必要性
EVIDENCE

科学が証明する、
体力測定の必要性。

健康診断では見えない「身体機能の低下」を、
運動生理学の視点で可視化します。

土屋 陽祐(つちや ようすけ)

土屋 陽祐(つちや ようすけ)

  • ・明治学院大学 准教授|運動生理学・トレーニング科学
  • ・国内外の学術誌に論文 約60報を発表

専門家メッセージ

体力測定は、
病気になる前に
気づくための予防ツール

健康診断は病気を見つけるための検査です。一方、体力測定は病気になる前の身体機能低下を発見するための予防ツールです。筋力・持久力・バランス能力・柔軟性といった身体機能は、将来の健康リスクや生産性と密接に関わっています。
しかし、これらは血液検査や血圧測定では評価できません。私は研究者・教育者としての知見をもとに、科学的根拠に基づいた健康支援を専門としています。
ヒューマンハートの体力測定は、測定から分析・フィードバックまでを一貫してサポートする、企業の健康経営に貢献するサービスです。

体力測定の必要性なぜ、企業に体力測定が必要なのか

身体機能の低下は、生活習慣病・腰痛・労働災害・生産性低下と密接に関連しています。
毎年の健康診断に加えて体力測定を継続的に実施することで、見えていなかった健康リスクの兆候を早期に把握できます。

健康診断と体力測定の比較

健康診断 体力測定
目的 病気の発見 機能低下の早期発見
評価項目 血圧・血液検査・心電図 筋力・柔軟性・バランス・持久力
わかる
こと
現在の疾患リスク 将来の健康リスクの兆候

両方を組み合わせることで、
より精度の高い健康管理が実現します

体力測定のメリット

健康診断では見えない情報の把握 MERIT01

健康診断では
見えない情報の把握

血圧・血液検査では評価できない筋力・柔軟性・バランス能力を数値化します。

将来の健康リスクを早期に把握 MERIT02

将来の健康リスクを
早期に把握

筋力低下・バランス低下の兆候を数値として確認し、対策を先手で打てます。

運動習慣形成のきっかけに MERIT03

運動習慣形成の
きっかけに

測定結果のフィードバックが行動変容を促し、従業員の自発的な健康意識を高めます。

企業の健康経営推進につながる MERIT04

企業の健康経営
推進に
つながる

部署別・年代別のデータ分析で、戦略的かつ根拠ある健康施策の立案が可能になります。

科学的根拠について

身体活動量が高い従業員ほど欠勤率が低く、仕事のパフォーマンスが良好であることが複数の研究で報告されています。
また、筋力が低い人ほど高血圧・糖尿病・メタボリックシンドロームのリスクが高いことも、国内外の研究で明らかになっています。

継続実施の効果毎年の継続測定がもたらす、体力の改善効果

ヒューマンハートが過去2年間に実施した体力測定データを分析した結果、継続して測定を受けた対象者の57%に数値の改善が見られました。
測定を毎年重ねることが、従業員の行動変容と体力向上に結びついています。

継続測定による
項目別・体力レベル別の改善率

初回測定で平均以下だった対象者を、体力レベルに応じて3群(上位・中位・下位)に分け、それぞれの改善率を示しています。

項目 測定者
全体改善率
平均以下
全体改善率
初回の体力レベル別 改善率
平均以下・上位1/3群 平均以下・中位1/3群 平均以下・下位1/3群
体脂肪率 49.8% 53.6% 50.0% 54.8% 56.1%
握力 53.1% 56.5% 49.4% 50.0% 69.9%
長座体前屈 57.0% 70.6% 56.1% 78.6% 77.2%
閉眼片足立ち 56.3% 61.2% 45.9% 59.5% 77.9%
上体起こし 68.7% 72.1% 60.7% 76.7% 78.6%
改善平均値 57.0% 63.0% 52.0% 64.0% 72.0%

改善平均値

測定者全体57.0%

平均以下 全体改善率63.0%

初回の体力レベル別 改善率

  • 平均以下・上位1/3群52.0%
  • 平均以下・中位1/3群64.0%
  • 平均以下・下位1/3群72.0%

体脂肪率

測定者全体49.8%

平均以下 全体改善率53.6%

初回の体力レベル別 改善率

  • 平均以下・上位1/3群50.0%
  • 平均以下・中位1/3群54.8%
  • 平均以下・下位1/3群56.1%

握力

測定者全体53.1%

平均以下 全体改善率56.5%

初回の体力レベル別 改善率

  • 平均以下・上位1/3群49.4%
  • 平均以下・中位1/3群50.0%
  • 平均以下・下位1/3群69.9%

長座体前屈

測定者全体57.0%

平均以下 全体改善率70.6%

初回の体力レベル別 改善率

  • 平均以下・上位1/3群56.1%
  • 平均以下・中位1/3群78.6%
  • 平均以下・下位1/3群77.2%

閉眼片足立ち

測定者全体56.3%

平均以下 全体改善率61.2%

初回の体力レベル別 改善率

  • 平均以下・上位1/3群45.9%
  • 平均以下・中位1/3群59.5%
  • 平均以下・下位1/3群77.9%

上体起こし

測定者全体68.7%

平均以下 全体改善率72.1%

初回の体力レベル別 改善率

  • 平均以下・上位1/3群60.7%
  • 平均以下・中位1/3群76.7%
  • 平均以下・下位1/3群78.6%

対象:過去2年間で継続して体力測定を受けた対象者

継続がもたらす行動変容

平均以下だった方の改善率は63%に達し、もっとも体力が低かった層では72%が改善しています。体力に不安のある方ほど、測定をきっかけに前年より数値を良くしたいという前向きな行動につながっています。

体力の低下は将来的な健康リスクの上昇とも関連が示唆されており、毎年の継続測定は個々の体力維持・向上に寄与する重要な取り組みです。健康づくりの一環として、単発ではなく継続的な実施を推奨します。

4種目の科学的根拠4つの測定種目と、
その科学的根拠

採用している4種目は、いずれも国内外の学術研究において健康指標としての有効性が確認されています。
それぞれの種目が「なぜ健康と関わるのか」を科学的に解説します。

01握力

全身の筋力と健康状態を反映する代表指標

握力が5kg低下すると全死亡リスクが16%増加

握力は単に手の力を示すものではなく、全身の筋力や身体機能を反映する指標として国際的な研究で活用されています。高血圧・脂質異常症・心血管疾患・認知症・死亡リスクとの関連が報告されており、企業における健康リスクの早期把握に有効な測定項目です。

参考文献
Leongら, Lancet, 2015
Prognostic value of grip strength: findings from the Prospective Urban Rural Epidemiology (PURE) study

握力

02長座体前屈

柔軟性と動脈機能・腰痛リスクの評価

柔軟性が低いほど動脈硬化リスクや腰痛との関連が指摘されている

ハムストリングスや股関節周囲の柔軟性を測定します。デスクワークが多い現代の職場では長時間の座位姿勢による柔軟性低下が課題となっており、柔軟性の低下は動脈硬化リスクや腰痛との関連が指摘されています。腰痛は生涯で約60〜80%の人が経験するとされており、早期把握と改善支援が重要です。

参考文献
Yamamotoら, Am J Physiol Heart Circ Physiol, 2009 Poor trunk flexibility is associated with arterial stiffening

長座体前屈

03閉眼片足立ち

バランス能力と転倒・要介護リスクの予測

10秒の片足立ちができない人は死亡リスクが約1.8倍

バランス能力は、脳・神経・筋が適切に連携しているかを反映する指標です。転倒リスクや日常生活動作(ADL)の低下、要介護リスクとの関連が報告されています。約1,700名を対象とした研究では、10秒間の片足立ちができない人は、できる人と比べて死亡リスクが約1.8倍高いという結果も報告されています。

参考文献
Araújo CG et al., Br J Sports Med. 2022.
Successful 10-second one-legged stance performance predicts survival in middle-aged and older individuals

閉眼片足立ち

04上体起こし

体幹筋力と日常生活動作・腰痛予防

体幹筋力が低いと腰部への負担が増し、腰痛リスクが高まる

体幹屈筋群の筋力と筋持久力を評価します。体幹は姿勢保持や腰部の安定化に重要な役割を担っており、機能低下は腰部への負担増加につながります。上体起こしの成績が高い人ほど日常生活動作(ADL)が良好であることも、国内研究で報告されています。

参考文献
西垣ら, 体育測定評価研究. 2004.
高齢者の体力と日常生活活動能力の関係

上体起こし

ヒューマンハートの優位性ヒューマンハートの体力測定が選ばれる5つの理由

測定から分析・フィードバック・健康支援まで、一貫してサポートします。
「測定して終わり」にしない体制が、企業の健康経営を実質的に前進させます。

REASON01

専門スタッフによる高精度・安全な測定

健康運動指導士・研究者・NSCA等有資格者トレーナーが担当。
科学的知見に基づいた正確な測定と、参加者が安心して臨める環境を提供します。

REASON02

スマホで完結するデータ管理システム

紙管理不要。過去比較・体力年齢・同年代比較が自動化され、従業員一人ひとりの変化を継続的に追うことができます。

REASON03

経営判断に直結する企業向けレポート

年代別・部署別など多角的分析が可能。健康診断との統合分析も対応し、健康課題の可視化から施策立案まで支援します。

REASON04

健康セミナー運動指導との一貫サポート

トレーナー・大学教員・研究者による科学的講義と、職場でできる運動指導を提供。
測定結果を行動変容まで確実につなげます。

REASON05

全国企業の比較データベース

業種・職種別の比較が可能。全国規模のデータから自社の位置づけを客観的に把握し、目標設定の根拠として活用できます。

導入効果企業にもたらす、
6つの具体的成果

体力測定の継続的な実施は、従業員個人の健康改善にとどまらず、組織全体のパフォーマンス向上に直結します。

健康経営の質が向上

健康経営の
質が向上

科学的根拠のある施策で、
健康経営の実効性が高まります。

生産性の向上

生産性の向上

プレゼンティーズムの改善により、業務パフォーマンスが回復します。

離職率の低下

離職率の低下

健康への投資が従業員エンゲージ
メントと定着率を高めます。

労災のリスク低減

労災の
リスク低減

転倒・腰痛リスクの早期把握で、
労働災害を未然に防ぎます。

従業員の満足度向上

従業員の
満足度向上

測定・フィードバックが、健康意識と職場満足度を同時に高めます。

健康投資の成果を可視化

健康投資の成果を
可視化

データで成果を示し、経営層への
報告・施策継続の根拠となります。

専門家プロフィール土屋 陽祐(つちや ようすけ)

土屋 陽祐(つちや ようすけ)

所属・職位

明治学院大学 教養教育センター
健康・スポーツ科学部門 准教授

専門領域

運動生理学・トレーニング科学・健康科学

研究テーマ・活動

伸張性収縮運動による骨格筋・神経系の応答、安全かつ効率的な筋力トレーニングの開発、運動による健康寿命の延伸をテーマに研究を進めている。中高齢者を対象とした体力測定の実施・フィードバック、企業・自治体における健康寿命延伸に関する講演活動も行っている。

主な研究業績

  • 国際学術誌への掲載論文 約60報
  • Medicine & Science in Sports & Exercise, European Journal of Applied Physiology等に掲載
  • 伸張性収縮運動による筋・神経・骨の応答に関する研究
  • 安全で効果的な筋力トレーニングの開発
  • 身体機能と認知機能の関係に関する研究