2026.01.26
体力測定プログラム コラム オフィスde健康セミナー
健康診断B判定・C判定の社員フォロー|企業がすべき改善施策まとめ
目次
健康診断B判定・C判定は何が問題なのか?—押さえるべき健康課題と企業リスク

1. B判定・C判定で出やすい項目(血圧・血糖・脂質・肥満など)の傾向
企業の健康診断では、A判定以外の項目が出る社員が年々増えています。その中でも特に多いのが B判定・C判定。
これらは「すぐ重篤化するわけではないが、生活習慣の改善が必要」というサインであり、放置すると確実にリスクが高まります。
代表的な該当項目は以下の通りです。
・血圧(高血圧傾向)
・血糖値(糖尿病予備軍)
・脂質異常(LDL上昇・中性脂肪増加)
・肥満(特に内臓脂肪型肥満)
・肝機能(ALT・ASTの上昇)
・尿酸値(痛風リスク)
これらの数値は生活習慣、とくに 運動習慣の不足 と強く関係しています。
実際、運動不足による体力低下は、健康診断の悪化だけでなく、日常業務のパフォーマンスや集中力の低下にも直結します。
そのため企業では「健康診断の判定」と「日々の体力レベル」をセットで捉えることが重要視されています。
2. 放置するとどうなる?欠勤・生産性低下・労災リスクへの影響
健康診断B判定・C判定は一見軽く見られがちですが、放置すると企業のリスクが増大します。
代表的なリスクを整理すると以下の3つが挙げられます。
(1)病気の発症による欠勤・長期離脱の増加
高血圧や高血糖は、悪化すると脳卒中や心疾患など重篤な病気につながる可能性があります。
また、その前段階でも頭痛・倦怠感・集中力低下などの症状が出るため、生産性低下や欠勤増加を招きます。
(2)日常業務のパフォーマンス低下
体力が不足している社員は疲労が抜けにくく、午前・午後でパフォーマンスの差が大きく出ることがあります。
B判定・C判定の健康課題は、体力低下と密接に関係しているため、企業にとっては「見えない損失」となりやすいポイントです。
(3)安全リスクの増加(労災・ヒューマンエラー)
体力不足や基礎疾患は、転倒や作業ミスにつながりやすく、製造現場や物流現場では大きなリスク要因になります。
また、血圧の急上昇・低下、血糖値の乱高下は、判断力の鈍りや立ちくらみなどを引き起こし、ヒューマンエラーを誘発します。
企業がB判定・C判定のフォローを行うことは、
「健康を守る」だけでなく「安全を守る」「業務の質を守る」ことにもつながる
という点が重要です。
3. 企業が取るべき“早期フォロー”の重要性
ここまでのように、B判定・C判定は単なる健康上の注意だけではなく、企業にとって“将来のリスク予測”として非常に重要です。
だからこそ、企業が行うべきは 放置しない仕組みづくり です。
企業が早期フォローを実施すべき理由は以下の通りです。
(1)従業員自身は「自覚が薄い」ケースが多い
B判定・C判定の多くは“無症状”。
そのため本人は改善の必要性を感じておらず、生活習慣が変わらないまま年月が経ってしまいます。
(2)運動不足を改善しない限り数値は良くならない
血糖、血圧、脂質などの改善には、食事だけでなく 運動が必須 です。
しかし、従業員が自主的に運動を続けるのは難しく、企業側の支援が不可欠です。
(3)体力測定と運動施策で「改善の道筋」を示せる
最近増えているのが、
・体力測定による現状の可視化
・健康診断結果と連携した運動プログラム
- 専門家による健康セミナー
のセットで行動変容を促す方法です。
従業員の健康状態と体力を可視化し、改善方法を具体的に示すことで、無理なく習慣化できるため多くの企業で導入が進んでいます。
健康診断B判定・C判定への対応は、「社員の健康管理」ではなく 「企業経営のリスク管理」 の一部と言っても過言ではありません。
次の章では、改善のために企業が実際に行うべき施策について詳しく解説します。
社員フォローに必要な改善施策—体力測定×運動×教育で行動変容をつくる

1. 体力測定で健康課題を可視化し、改善ポイントを明確化
健康診断のB判定・C判定を改善するためには、まず“状態を正しく知ること”が欠かせません。
そのため、多くの企業が取り入れ始めているのが 体力測定 です。
健康診断は血液データなどの内臓系の状態を示す一方、
体力測定では以下のような 身体機能の状態 を測れます。
・筋力(握力・下肢筋力)
・柔軟性(前屈など)
・バランス能力(開眼片足立ち)
・持久力(ステップテストなど)
これらは B判定・C判定の項目と密接に関係しており、
運動不足が血糖値、脂質、血圧に顕著に影響するのは多くの研究で明らかになっています。
さらに、体力測定機器のレンタルを活用すれば、
「専門スタッフが常駐しなくても実施できる」「短期間での導入が可能」など、
企業の負担を大きく下げることができます。
加えて、体力測定で得たデータは 従業員自身の行動変容のきっかけ となりやすい点が特徴です。
体力年齢の算出や測定結果をグラフ化してフィードバックすると、本人が“危機感”や“改善意欲”を持ちやすく、
自発的な行動につながるケースが増えています。
2. 健康診断結果と連動した運動プログラムの設計
体力測定で現状を可視化した後は、改善に向けた具体的な運動プログラムが必要です。
ただし、多くの企業で見られる課題は以下の3つです。
1.やみくもな運動施策では改善につながらない
2.個々の健康課題に合っていない
3.継続できる仕組みが準備されていない
そのため成果につなげる運動プログラムのポイントは、
「健康診断の項目 × 体力の弱点」の両方を踏まえて設計すること」 です。
例えば、
・血糖値が高い社員には、ウォーキング+下半身筋力トレーニング
・血圧が高い社員には、軽負荷で反動の少ないエクササイズ+ストレッチ
・中性脂肪が高い社員には、有酸素運動の習慣化
・肥満傾向の社員には、姿勢改善と基礎代謝を上げる筋トレ
など、項目ごとに“最適な運動”があります。
さらに、製造業・物流業では安全面が重視されるため、
転倒リスクを減らすバランス運動、腰痛予防エクササイズなどを取り入れることも効果的です。
企業向けの運動プログラムは、短時間(5〜10分)でできるものを中心に構成することで、
忙しい現場でも無理なく継続できます。
3. 健康セミナーで理解と行動変容を促す(生活習慣改善・安全教育にも活用)
運動施策を実施するうえで欠かせないのが 健康セミナー です。
健康診断の結果を見ただけでは、従業員は“なぜ改善が必要なのか”を実感しにくいため、
セミナーによる理解促進が行動変容の起点となります。
健康セミナーでは以下のような内容が効果的です。
・健康診断のB判定・C判定が何を意味するのか
・数値が悪化するメカニズム(運動不足・食生活・睡眠)
・体力低下と業務パフォーマンスの関係
・転倒やヒューマンエラーのリスク増加との関連
・改善に向けた正しい運動方法と生活習慣
特に、「なぜ運動が必要なのか」「運動すればどれだけ改善できるか」を理解することで、
従業員が“自分ごと化”しやすくなります。
さらに製造現場では、健康セミナーを 安全教育 に応用する企業も増えています。
体力不足や集中力の低下は、作業ミスや事故リスクの増加に直結するため、
健康教育と安全教育をセットで行うことで、企業全体のリスク低減につながります。
4. 企業がすべき改善施策は「継続性」が最大のポイント
改善施策は「一度実施して終わり」では意味がありません。
企業が実際に成果を出しているケースの共通点は、
体力測定 → 運動プログラム → セミナー → 再測定
という“改善サイクル”を継続的に回していることです。
継続施策のポイントは次の通りです。
・定期的な体力測定で、変化を見える化する
・健康診断と体力データを紐づけて改善状況を管理する
・短時間でできる運動を職場に組み込む(朝礼前・午後の切り替え時など)
・外部企業のサポートを活用して運営負担を減らす
とくに中小企業では、健康施策を自社だけで完結するのは難しく、
体力測定や健康セミナーを提供する外部パートナーを活用することで
“無理なく高品質な施策を実施できる”点がメリットです。
B判定・C判定の社員フォローは、放置すれば企業の大きなリスクに発展します。
しかし、体力測定・運動プログラム・健康セミナーを組み合わせることで、
改善の道筋が明確になり、従業員の健康と企業の生産性を同時に向上させることができます。
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