トレーニングで筋肉に負荷をかけることにより、筋線維が部分的に損傷します。損傷した筋線維は回復期を経て、損傷する前よりも少し太い筋線維へと修復されます。この現象を「超回復」といい、超回復を繰り返すことで筋線維が太くなり、筋力の強化につながります。
トレーニングはただ闇雲にやるのではなく、目的とする部位をしっかりと鍛えることが重要です。
『握力』が低いからといって腕や前腕部分だけを延々と鍛え続けるのではなく、上半身・下半身共にご自身の体力レベルにあった運動を取り入れていきましょう。
InBody(体組成計)を測定した方は、結果表の「部位別筋肉量」を参考にしてご自身の筋肉量の少ない部位を重点的に鍛えるようにしましょう。